BFCrypt(ver.1.20)について BFCryptは指定したキーに基づいてファイルを暗号化/復号化します。 Windows95/98/NT/2000のDOSプロンプトで動作するコンソールアプリケーションで、 コマンドラインパラメータで利用するモードと対話モードをサポートしています。 キーには1〜56byteまでの任意の長さの文字列を指定できます。 Blowfishライブラリには、David Barton氏 (http://www.scramdisk.clara.net/)のDCPcrypt v1.31を使用しています。 使用法 対話モード bfcrypt 暗号化 bfcrypt e [入力ファイル] [出力ファイル] [暗号化キー] [-ts] 復号化 bfcrypt d [入力ファイル] [出力ファイル] [復号化キー] [-ts] ※コマンドは大文字、小文字どちらでもよい。 ※パラメータなしの場合/パラメータが足りない場合は、実行すると対話モードになる。 ※-tsオプションを設定するとタイムスタンプをコピーしない。 ※-tsオプションは対話モードではサポートしない。 バイナリについて ・Borland Delphi5 C/S ・David Barton氏 (http://www.scramdisk.clara.net/)のDCPcrypt v1.31 + Delphi5 update でコンパイルした。 ソースコードについて Borland Delphi5 C/Sで作成しました。 コンパイルするには、David Barton氏 (http://www.scramdisk.clara.net/)のDCPcrypt v1.31をインストールしておく必要があります。 その他 BFCryptはフリーウエアです。BFCryptを使用して生じたいかなる障害に対しても有限会社 ファブリスは責任を負いません。 有限会社 ファブリス WEBページ http://www.fabrice.co.jp/ お問い合わせメール inq@fabrice.co.jp 更新履歴 ver1.00 ・最初の公開版 ver1.01 ・パラメータなしで実行すると対話モードに入るようにしうた。 ・タイムスタンプのコピーを抑制するオプション(-TS)を用意した。 ・経過表示のインディケータを処理済みの割合で表示するようにした。 ver1.02 ・非公開 ver1.03 1999/12/15 ・デバッグルーチンを削除 ・ドキュメントの訂正 ver1.10 2000/01/01 ・使用するBlowfishライブラリをDCPcrypt v1.3(http://www.scramdisk.clara.net/)に変更 ・ソースコードを整理して添付 ・セルフテストを削除 ver1.20 2001/05/11 ・ソースのDelphi5対応 ・使用するBlowfishライブラリをDCPcrypt v1.31(http://www.scramdisk.clara.net/)に変更 ・暗号化キーの初期化漏れ、キー長の取り扱い不具合を修正 ・キーのチェックを厳密に ・余分な入出力を削除→高速化