Oracle Client Configについて 1999/07/04 ver.1.01 Oracle Client ConfigはOracle7、Oracle8のWin32クライアントを設定するユーティリティです。 Oracle Clientはインストール済みであることを前提とします。 【設定できる内容】 ・NET8の場合; ORACLE_HOME\NET80\ADMIN\TNSNAMES.ORAに新しくTNSサービス名を追加/更新する ・SQL*Net2の場合; ORACLE_HOME\NETWORK\ADMIN\TNSNAMES.ORAに新しくTNSサービス名を追加/更新する ・レジストリのHKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\ORACLE\NLS_LANGの設定を切り替える 【オプションファイル】 簡単なので添付したサンプルを参照してください ・NLS_LANG.TXT ・confora.ini 【TNSサービス名】 ・TNSNAMES.ORAを変更します。 ・1世代前の設定ファイルはリストアすることができます。 ・Net8とSQL*Net2の違いは自動的に判別します。 ・TNSサービス名が既存の場合は上書き更新します。 ・TNSサービス名にドメイン名が指定されなかった場合はSQLNET.ORAのデフォルトドメイン名を付加します。 【NLS_LANG関連】 ・ORACLEレジストリを変更します。 ・NLS_LANG.TXTというファイル名でNLS_LANGの一覧を書いて同じディレクトリに置いておくと、 起動時にNLS_LANGの選択リストに読み込みます(サンプルは付属のNLS_LANG.TXTを参照)。 ・起動時デフォルトは現在設定されているNLS_LANGを(選択リストに無ければ登録して)選択します。 【履歴】 ver.1.01 ・レジストリのHKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\ORACLE\にNET80かNET20のエントリが無い場合は、 エラーメッセージを表示して終了するようにした。 このエントリがないとTNSNAMES.ORAの場所がわからない。 ver.1.00 ・最初の公開 【使用例】 ・confora.exeと(登録したいTNSサービス名を書いた)confora.iniを自己解凍書庫に圧縮します。 遠隔地のエンドユーザにこの自己解凍書庫をメール等で送付して、実行してもらいます。 ・私はお客様の社内WWWサーバに置いて設定をエンドユーザに行ってもらうようにしています。 【動作確認】 ・Oracle8 WorkGroup Server 8.0.5 ・Oracle7 WorkGroup Server 7.3.2 ・WindowsNT、Windows95 【その他】 ・Oracle Client Configはフリーウエアです。 ・Oracle Client Configの著作権は有限会社 ファブリスが保持しています。 ・Oracle Client Configの使用によって障害が生じたとしても、いかなる保証もできません。 【コンタクト】 有限会社 ファブリス WEBページ http://www.fabrice.co.jp/ メール inquiry@fabrice.co.jp